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「夏の熾火」上下・10月1日先行ネット販売

「ノーク出版のネットショップ」先行販売は10月1日からです。(公式発行日:平成27年11月1日)
この小説は「弓道」を愛する日本中の方々にお読み頂きたい小説です。そして、従来の歴史小説に物足りなさを感じている方々へ、謹んで本書を捧げます。
骨太で硬派の「超長編歴史小説」と位置づけています。
江戸時代、前期~中期にかけて京都、三十三間堂の西外縁で行われた「通し矢」で活躍した天才弓術家三人の生き方を追った物語です。通し矢、それも一昼夜通して行われる「大矢数」は、洛中の庶民の人気をさらい、祇園祭の前のビッグイベントとなりました。
絶頂期には、徳川御三家の紀州と尾州の名誉を懸けた熾烈な戦いとなりました。
天才達は、それぞれあらん限りの力を振り絞って「大矢数」に臨んだのです。
日本人が本来持っている「英知」と「叙情」に響く物語を創ろうと構想を練りました。
閉塞した平成の今に、儒学や易、陰陽五行、禅、「弓術(弓道)」、「剣術(剣道)」の奥義に隠れている「哲理」を抽出し「生きる意志と指針」を明らかにいたしました。
その部分を一切飛ばして読んでも、一途で、純真なヒロイン達の「愛」の行動は、読者を新鮮な驚きに誘うはずです。
「炎は熾火となり、それもやがて灰になる──」
「熾火(おきび)」という言葉の意味が、それぞれのヒロインの人生に関わって参ります。
「夏の熾火」をお読み頂き、清々しい涙を流してください。